システム概要
ダイハツディーゼルでは、独自の設計情報管理システム「KIDS」シリーズを約15年にわたり活用し続けてきている。
製造現場が設計データを参照する際に使われるKIDSは、船舶用や大型発電機用のディーゼルエンジンを多品種少量型で製造する同社にとって、顧客の声を製品に反映するための命綱とも言える存在だ。
同社は昨年5月、オラクルのデータベースアプライアンス商品「ODA(Oracle Database Appliance)」を採用した「KIDS3」を稼働開始。既存の販売システムとの連携を維持しつつ、レスポンスの向上により設計部門と製造部門の連携を強化。
さらには将来的な設計データ量の増加に対する備えも万全なものとした。
システムの特徴
- パフォーマンスの向上によりシステムのレスポンスを改善
- シンプルな構成で運用管理を効率化
- 将来的なデータ量の増加にもハードウエアを変更することなく対応可能
- CPU使用量に合わせて課金するライセンス体系でコストパフォーマンスを最大限に発揮
