システム概要
長野中央病院では、患者により安全な医療を提供するとともに、院内の業務環境の改善を進めるべく、2013年に電子カルテシステムのバージョンアップを実施した。新しい電子カルテシステムの要求スペックを満たし、これまでと同等の処理速度(体感速度)を維持するため、サーバー環境のパフォーマンスを引き上げる必要があると判断。ユニアデックスが提案するCisco UCSとCisco Nexus スイッチ、高速ストレージの採用により、電子カルテシステムを仮想環境で運用できる基盤を整えた。これにより、病院のインフラとして最も重要な" 止まらないシステム" を実現し、今後の拡張性や将来性にも応えられる基盤を確立している。