ESS REC / Remote Access Auditor

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概要・特徴

概要

ESS REC

システム操作を動画で監査する、オペレーション・トレーサビリティー・システムです。
システム操作をユーザーの視点でデスクトップ画像とテキスト情報で克明に記録し、不正や誤操作を追跡・分析することで点検・監査します。
動画像のほかに、画面表示文字、ネットワーク通信、起動プログラム、キーボード入力などの情報もあわせて操作記録を行うため誰にでも分かりやすく可監査性の高いログとして保存/再生することが可能です。

Remote Access Auditor

遠隔システム操作に対して、企業ネットワークのゲートウェイに設置したサーバーに導入することで、外部からリモートメンテナンス作業など、リモートアクセスの操作内容の動画を含む克明な記録を取得し点検・監査を効果的・効率的に行うことができる製品です。
ESS REC, Remote Access Auditorはエンカレッジ・テクノロジ株式会社の商標または登録商標です。

特徴

ESS REC

• システム操作端末の操作画面を動画（連続的なキャプチャー）やテキストで克明な操作内容として記録します。
• リアルタイム監視も可能で、事前に検知対象操作を指定しておけば、その操作が発生した時点で管理者へ通報、オペレーターの操作画面をロックする等のアクション設定も可能です。
• 検索機能とレポート機能で点検・監査負荷を削減します。

Remote Access Auditor

• サーバーにログインしたすべてのリモート操作は動画とテキストの克明なログとして記録、リモートメンテナンスに関する点検・監査を効果的に行うことを可能にします。
• Remote Access Auditor は、データセンターのゲートウェイ部分など操作対象システムのネットワーク経路にコンピューターを設定し、必要なモジュールをインストールするだけでリモート操作の証跡管理を可能にします。
• システム規模に合わせた2つの製品をご用意しています。

【小規模なリモートシステムメンテナンス向けシングル接続版】
Remote Access Auditor
【中～大規模なリモートシステムメンテナンスシステム向けマルチ接続版】
Remote Access Auditor for Multi Session

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機能・仕様

機能

ESS REC

動画とテキストによる克明な記録：ESS REC Agent

操作に伴う様々な情報を記録してESS REC Serverへ送信すると同時にあらかじめ指定したルールに基づいてリアルタイムでアクションを実施します。

記録データ蓄積：ESS REC Server

ESS REC Agentが取得する操作ログをネットワーク経由で受信し、記録データとして保存・蓄積と検知ルールに配信を行います。

検査の自動化、操作証跡レポート作成：ESS REC Auditor

蓄積された記録データ群に対して、あらかじめ指定したルールに基づいて検索を行い、監査レポートを定期的に自動生成するなどの機能を提供します。

監査の実施、監査ルール作成：ESS REC Administrator

ESS RECの運用を行う際に、記録データの暗号化、復号化に使用する鍵の作成、検知ルール設定、操作遮断(ロックアウト)の解除キー発行、記録データの再生機能（ESS REC Player）などを提供する管理者機能を提供します。

Remote Access Auditor

動画とテキストによる克明な記録：RAA Agent

操作に伴う様々な情報をログオンユーザー毎に記録します。

記録データ蓄積：RAA Server

RAA Agentが取得する操作ログを記録データとして設定されたストレージ領域に保存します。

操作証跡レポート作成：RAA Auditor

蓄積された記録データ群に対して、あらかじめ指定したルールに基づいて検索を行い、監査レポートを定期的に自動再生するなどの機能を提供します。

監査の実施、リモートユーザー作成：RAA Administrator

RAAの運用を行う際に、記録データの暗号化、復号化に使用する鍵の作成、リモートユーザの作成記録データの再生機能（RAA Player）などを提供する管理者機能を提供します。

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その他

弊社保守締結システム数

2018年3月時点で金融機関を中心に以下のシステムを保守締結中です。

• ESS REC47システム
• Remote Access Auditor for Multi Session86システム

商品販売元

エンカレッジ・テクノロジ株式会社